大師号

日本では清和天皇の貞観8年(866)7月に、最澄「伝教」、円仁「慈覚」の大師号が初めて贈られました。大師号とは、徳の高い僧侶が朝廷から勅賜の形で贈られ尊称の一種で、諡号(生前の事績への評価にたいする贈り名)です。また、他にも国師、禅師号などがあります。