お彼岸
昨日は、地元の特別養護老人ホームに
お彼岸の法要へ。
ご詠歌隊隊の皆さんとともに
伺いました。
この週末には、お寺にもお参りの皆さんが
訪れています。
………お彼岸………
「彼岸」はサンスクリット語の「波羅密多」
から来たものといわれ、
煩悩と迷いの世界である
【此岸(しがん)】にある者が、
「六波羅蜜」(ろくはらみつ)の
修行をする事で「悟りの世界」
すなわち【「彼岸」(ひがん)】の境地へ
到達することが出来るというものです。
太陽が真東から上がって、
真西に沈み昼と夜の長さが同じになる
春分の日と秋分の日を挟んだ
前後3日の計7日間を「彼岸」と呼び、
この期間に仏様の供養をする事で
極楽浄土へ行くことが
出来ると考えられていたのです。
………………
年間仏事の中でも
もっともポピュラーな
お彼岸。
お墓参り、
火の後始末は忘れずに…